2018.03.01 Thursday

スポンサーサイト

  • Author : スポンサードリンク
  • 0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • - | - |

    2017.08.07 Monday 10:53

    猫の緑内障 <眼科疾患>

    今日は猫ちゃんの眼の病気です。

     

    雑種猫 推定12歳 避妊メス

     

    主訴 ご飯を食べない、動かない

     

     

     

     

    パッと見た感じから目がおかしいのがわかります。

     

    一般身体検査の後、眼科検査を行うと視力消失と眼圧の上昇が見られ緑内障と診断しました。

     

    緑内障は眼の病気ですが、猫の場合には他の病気(全身性の病気→眼の炎症→緑内障 や 腫瘍→緑内障など)に続発して発生することが多いため、眼の検査の他に基礎疾患を探す必要があります。

     

    また、緑内障からさらに合併症を起こしていないかの確認のためにも全身の検査が必要になります。

     

    < 網膜 >  網膜剥離は起こしていませんでした。

     

    緑内障の治療は開始時点が非常に重要です。一度視覚を消失してしまうと回復することは困難なため、早期発見できるかが重要となります。

     

    この子の場合もそうですが、動かない、物を眼で追わない、特に初期では暗いところで動かなくなる(見えにくくなる)ことが多いため、このような症状を感じたら早めの受診をお勧めします。

     

     


    2017.07.24 Monday 17:48

    毛包虫症・デモデックス症・ニキビダニ症 <皮膚疾患>

    今回は皮膚病の症例です。

     

    症例  2歳 チワワ 避妊済メス

     

    主訴  手をよく舐め、ハゲてきた

     

     

     

    手首のあたりが変色、脱毛しています

     

    この部分の毛を一部採取し、さらに皮膚を少し擦って材料を採取すると

     

     

     

    寄生虫が確認されました。

     

    これは毛包虫、デモデックス、ニキビダニ、アカラスなど色々な呼び方がされますが、全て同じものを指します。

     

    もともとは、どんな犬にも常在しているダニで基本的に病原性は示しません。

     

    しかし、生体の免疫機能に異常が生じると増殖を抑えきれずに、障害を起こすようになります。

     

    一見、皮膚病のようですが、実は背景に免疫機能を損なうような病気がないのかを調べる必要があります。

     

    ひどい場合には全身性に脱毛が発生することもあるため、異常を感じたら早めの受診をお奨めします。

     

     

     

    川崎市/中原区/マーク動物病院/JAHA内科認定医

     

     


    2017.07.10 Monday 17:44

    誤嚥性肺炎 <呼吸器疾患>

    今回は呼吸器の病気です。

     

    症例  8歳 トイプードル 避妊メス

     

    主訴  元気がない 息が荒い

     

     

    レントゲン検査にて右肺に白い像が得られました。

     

    合わせて血液検査では、白血球の増加および桿状核好中球(激しい戦いのときに出る)が確認されたため、細菌性の肺炎と診断しました。

     

    治療後のレントゲンでは

     

     

    右肺の白さが取れています。

     

    肺炎にも色々なタイプがありますが、誤嚥性肺炎では肺炎の治療とともに誤嚥する理由を確認することが大切です。

     

    今回のケースでは慢性鼻炎を持っていたために、鼻汁が気管に落ちたことが原因と想定されました。

     

    この他にも、食道の疾患や喉の疾患などによりうまく食べ物を嚥下できない状態が潜んでいないかを併せて確認していくことが必要になります。

     

    呼吸器の病気は命に直結することが多いため、息が荒いと感じる場合には早めの受診をお勧めします。

     

    川崎市/中原区/ マーク動物病院


    2017.07.10 Monday 09:59

    7月11日(火)は午後お休みです。

    病院からのお知らせです。

     

    明日7月11日(火)は獣医師のみでの対応となります。

     

    一部対応できないこともあるかと思いますが、よろしくお願いします。

     


    2017.06.26 Monday 10:31

    皮膚糸状菌症<皮膚疾患>

    今回は皮膚病です。

     

    症例 12週齢  マンチカン 

     

    主訴 足の毛がハゲている。その他の部位にも点々と赤い湿疹がある。

     

     

     

     

     

    毛を一部採取してみると、毛にカビ(糸状菌)が繁殖しているのが確認されました。(2枚目;正常な毛 3枚目;カビの生えた毛)

     

    また、培養検査でも同様にMicrosporum canis(カビ・真菌の一種)の増殖が確認されたため、皮膚糸状菌症と診断しました。

     

    糸状菌(カビ)症は、まれに見られる皮膚病で、適切な投薬が必要になります。

     

    また、そのままにしておくと病変の拡大と環境の汚染により再感染のリスクや人に皮膚病を起こす可能性があるため、注意が必要です。

     

     


    2017.06.19 Monday 21:16

    6/20~/23について

    急なお知らせで申し訳ありません。

     

    6/20~6/23の間、獣医師のみでの対応となります。

     

    ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願いします。

     

    院長

     

     


    2017.06.13 Tuesday 09:38

    6月14日は午後休診です。

    こんにちは。

     

    西のほうから梅雨入りし始めましたね。

     

    今日は曇天。ちょっと雨も降るとかで。

     

    雨降ると自転車乗れないので、好きじゃないです。

     

    (雨の日は乗らない派です。ブレーキ周りがとんでもなく汚くなって掃除が大変なんです。)

     

     

     

     

     

    病院からのお知らせです。

     

    明日は院内清掃のため、午後はお休みとさせていただきます。

     

    半年に一度の中掃除予定です。

     

     

    救急の場合はご連絡ください。みんなで掃除してますので、病院にはおります。

     

     

    掃除の時は猫の手も借りたいです。

     

     

    ぷーの手を撮ってみました。

     

    ふむ。かわいい(´∀` )(←親バカ)


    2017.06.12 Monday 17:23

    乳腺腫瘍<腫瘍性疾患>

    今日は「がん」の症例です。

     

    症例 ミニチュアダックス 11歳 未避妊メス

     

     

    画面左下、本人の右最後乳頭部にしこりが見られます。

     

    犬の乳腺にできる腫瘍は50%ルールという大体の確率論があります。

     

    乳腺のしこりの50%は良性。残りの50%は悪性。

     

    悪性のしこりのうち、50%は転移しない腫瘍。残りの50%は転移を起こす腫瘍。

     

    確率論では75%の場合で手術で完治が望めますが、良性/悪性は病理検査が必要になり、悪性と診断された場合には抗がん剤を含めた慎重な治療が必要になります。

     

    また乳腺腫瘍の発生率と、避妊手術時期には関係性があり、2回目の生理(発情)を迎える前までに手術をしておくと将来乳腺腫瘍が発生する確率が非常に低下することがわかっています。

     

     

    幸いこの子は 乳腺良性混合腫瘍 でしたので、手術により根治が得られました。

     

    体にしこりを発見した際には、お早めの受診をオススメします。


    2017.05.29 Monday 12:20

    免疫介在性血小板減少症<血液疾患>

     

     

     

     

    血小板は血液に含まれる細胞の1つで、出血時に血管に蓋をすることで血を止める作用を持っています。

     

    なんらかの原因で、この細胞が減少するとなにもしていないのに内出血が見られるようになります。(写真1&2)

     

    一見、皮膚病のようにも見えますが、血液検査(血液塗抹検査)を実施すると、血小板が減少していました。(写真3・発症時)

     

    免疫抑制の治療により、改善が得られることが多い疾患ですが、(写真4・改善時:写真3には見られなかった紫色の小さい粒が血小板です)

     

    通常のお薬に反応が得られない場合には、骨髄の検査を実施する必要があります。

     

     

    骨髄で血小板の産生に異常がある場合、予後はあきらかに不良となります。(死亡率;85%)

     

    通常はお薬に良い反応がえられるため初期生存率は85%、長期生存率も93%になります。

     

    しばらくまたは生涯の治療が必要になり、再発率も10~20%あるため、慎重なモニターが必要です。

     

     

    evidence

     

    A Prospective,Ramdomized.Double-blinded,Placebo-Controlled Study of Human Intravenous Immunogloblin for the Acute Manegement of Presumptive Primary Immune-Mediated Thrombocytopenia in Dogs

    J vet Intern Med 2009;23:1071-1078

    D.Bianco, P.J Armstrong , and R.J.Washabau

     

    A Prospective Randomized Clinical Trial og Vincristine versus Human Intravenous Immunoglobulin for Acute Adjunctive Management of Presumptive Primary Immune-mediated Thrombocytepenia in Dogs

    J Vet Intern Med 2013;27:536-541

    K.Balogら

     

     

     

     


    2017.05.20 Saturday 09:14

    インスタグラム。

    こんにちは!

     

    今日はだいぶ暖かいですね。しかも今週末にかけて夏日っぽい予報。

     

    春は寒暖の差がありますから、みなさま体調管理しっかりとしましょうね!

     

    (ブログ書いている今、私は若干お腹痛いのでブランケットをお腹に巻きつけています笑)

     

     

    さて、お気付きの方はいらっしゃるでしょうか??

     

    最近、病院のHPにこんなアイコンが出現していました。

     

     

    「mark instagram]

     

    今のところ、ぷーちゃんの写真日記みたいになっていますが、病院からのお知らせなども載せたいと考えています。

     

    こちらもチェックしてみてくださいね〜。

     

     


    <<new | 2 / 13pages | old>>
     
    PR
    CALENDAR
    NEW ENTRY
    ARCHIVES
    CATEGORY
    COMMENT
    PROFILE
    MOBILE
    LINK
    RECOMMEND
    SEARCH
    OTHER

    (C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.