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    2017.09.04 Monday 15:52

    膀胱結石 ◆泌尿器疾患◆

    今日は膀胱結石の症例です。

     

    症例;ポメラニアン 7歳  去勢オス

     

    主訴;わんにゃんドックで膀胱結石が発見される(無症状)

     

     

     

    わんにゃんドック時のレントゲン画像

     

     

    矢印の部分に白いカゲが写っています。

     

    同様に超音波検査所見

     

     

    超音波は硬いものがあると跳ね返されてしまうため、その物体の先は映らなくなってしまう特性があります。

     

    それを逆に利用して、「何かあって、その先が映らない」→「そこには硬いものがある」→「場所から推定すると結石である可能性が高い」と判断されていきます。

     

     

    犬の膀胱結石にはいくつか種類がありますが、大きく溶ける石と溶けない石に分類されます。

     

    そして患者さんがオスなのか、メスなのかでも治療方針は変わってきます。

     

    オスの尿道の方が細くて長いため、石が詰まってしまう可能性が高いためです。

     

     

    今回はオスであること、2週間の食事療法・薬物治療でも大きさに変化がみられないことから手術を実施しました。

     

     

     

     

     

    取り出した検査結果からは「シュウ酸カルシウム」という溶けない石と判明しました。

     

     

    膀胱結石は今回のように無症状で偶然発見されることもありますし、血尿という症状で見つかることもあります。

     

    しかし、尿道に石が詰まってしまっておしっこがでない!!と来院されるケースが未だに少なくありません。

     

    おしっこがでない状態は救急疾患にあたりますので、できれば避けたい状況です。

     

     

    定期的な健康診断でそのリスクは回避できます。

     

     

     

    またこちらは違う症例ですが、もっと大きな石が取り出されました。

     

     

     

     

     

     

     

    こちらは溶ける石の可能性が高かったものの飼い主さんの希望で手術で摘出、早期解決を目指したケースでした。

     

    溶ける石の場合、圧倒的に多くが膀胱炎が先行して、石は二次的に発生してきます。

     

     

    石のタイプによってその後の治療法も変わってきます。

     

    尿の出方がいつもと違う、色が変だ、排尿回数が多い/少ない、臭いがいつもと違う、などお気づきになりましたら早めに御受診ください。


    2018.03.01 Thursday 15:52

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