2017.06.26 Monday 10:31

皮膚糸状菌症<皮膚疾患>

今回は皮膚病です。

 

症例 12週齢  マンチカン 

 

主訴 足の毛がハゲている。その他の部位にも点々と赤い湿疹がある。

 

 

 

 

 

毛を一部採取してみると、毛にカビ(糸状菌)が繁殖しているのが確認されました。(2枚目;正常な毛 3枚目;カビの生えた毛)

 

また、培養検査でも同様にMicrosporum canis(カビ・真菌の一種)の増殖が確認されたため、皮膚糸状菌症と診断しました。

 

糸状菌(カビ)症は、まれに見られる皮膚病で、適切な投薬が必要になります。

 

また、そのままにしておくと病変の拡大と環境の汚染により再感染のリスクや人に皮膚病を起こす可能性があるため、注意が必要です。

 

 


2017.06.19 Monday 21:16

6/20~/23について

急なお知らせで申し訳ありません。

 

6/20~6/23の間、獣医師のみでの対応となります。

 

ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願いします。

 

院長

 

 


2017.06.13 Tuesday 09:38

6月14日は午後休診です。

こんにちは。

 

西のほうから梅雨入りし始めましたね。

 

今日は曇天。ちょっと雨も降るとかで。

 

雨降ると自転車乗れないので、好きじゃないです。

 

(雨の日は乗らない派です。ブレーキ周りがとんでもなく汚くなって掃除が大変なんです。)

 

 

 

 

 

病院からのお知らせです。

 

明日は院内清掃のため、午後はお休みとさせていただきます。

 

半年に一度の中掃除予定です。

 

 

救急の場合はご連絡ください。みんなで掃除してますので、病院にはおります。

 

 

掃除の時は猫の手も借りたいです。

 

 

ぷーの手を撮ってみました。

 

ふむ。かわいい(´∀` )(←親バカ)


2017.06.12 Monday 17:23

乳腺腫瘍<腫瘍性疾患>

今日は「がん」の症例です。

 

症例 ミニチュアダックス 11歳 未避妊メス

 

 

画面左下、本人の右最後乳頭部にしこりが見られます。

 

犬の乳腺にできる腫瘍は50%ルールという大体の確率論があります。

 

乳腺のしこりの50%は良性。残りの50%は悪性。

 

悪性のしこりのうち、50%は転移しない腫瘍。残りの50%は転移を起こす腫瘍。

 

確率論では75%の場合で手術で完治が望めますが、良性/悪性は病理検査が必要になり、悪性と診断された場合には抗がん剤を含めた慎重な治療が必要になります。

 

また乳腺腫瘍の発生率と、避妊手術時期には関係性があり、2回目の生理(発情)を迎える前までに手術をしておくと将来乳腺腫瘍が発生する確率が非常に低下することがわかっています。

 

 

幸いこの子は 乳腺良性混合腫瘍 でしたので、手術により根治が得られました。

 

体にしこりを発見した際には、お早めの受診をオススメします。


2017.05.29 Monday 12:20

免疫介在性血小板減少症<血液疾患>

 

 

 

 

血小板は血液に含まれる細胞の1つで、出血時に血管に蓋をすることで血を止める作用を持っています。

 

なんらかの原因で、この細胞が減少するとなにもしていないのに内出血が見られるようになります。(写真1&2)

 

一見、皮膚病のようにも見えますが、血液検査(血液塗抹検査)を実施すると、血小板が減少していました。(写真3・発症時)

 

免疫抑制の治療により、改善が得られることが多い疾患ですが、(写真4・改善時:写真3には見られなかった紫色の小さい粒が血小板です)

 

通常のお薬に反応が得られない場合には、骨髄の検査を実施する必要があります。

 

 

骨髄で血小板の産生に異常がある場合、予後はあきらかに不良となります。(死亡率;85%)

 

通常はお薬に良い反応がえられるため初期生存率は85%、長期生存率も93%になります。

 

しばらくまたは生涯の治療が必要になり、再発率も10~20%あるため、慎重なモニターが必要です。

 

 

evidence

 

A Prospective,Ramdomized.Double-blinded,Placebo-Controlled Study of Human Intravenous Immunogloblin for the Acute Manegement of Presumptive Primary Immune-Mediated Thrombocytopenia in Dogs

J vet Intern Med 2009;23:1071-1078

D.Bianco, P.J Armstrong , and R.J.Washabau

 

A Prospective Randomized Clinical Trial og Vincristine versus Human Intravenous Immunoglobulin for Acute Adjunctive Management of Presumptive Primary Immune-mediated Thrombocytepenia in Dogs

J Vet Intern Med 2013;27:536-541

K.Balogら

 

 

 

 


2017.05.20 Saturday 09:14

インスタグラム。

こんにちは!

 

今日はだいぶ暖かいですね。しかも今週末にかけて夏日っぽい予報。

 

春は寒暖の差がありますから、みなさま体調管理しっかりとしましょうね!

 

(ブログ書いている今、私は若干お腹痛いのでブランケットをお腹に巻きつけています笑)

 

 

さて、お気付きの方はいらっしゃるでしょうか??

 

最近、病院のHPにこんなアイコンが出現していました。

 

 

「mark instagram]

 

今のところ、ぷーちゃんの写真日記みたいになっていますが、病院からのお知らせなども載せたいと考えています。

 

こちらもチェックしてみてくださいね〜。

 

 


2017.05.15 Monday 10:53

蛋白漏出性腸症 <消化器疾患>

          

 

 

蛋白漏出性腸症は腸の機能不全により消化吸収ができなくなる病気です。

 

超音波検査では腸が肥厚し(写真1)、

 

重症となると血液中のタンパク質が不足することでお腹に水が溜まるようになります。(写真2・黒い部分が腹水)

 

栄養の吸収ができなくなる結果、血液内のタンパク質の減少とそれに伴いお腹に水(腹水)が溜まってしまいます。

 

栄養の吸収ができないと食べていても栄養失調になっていき、やがて衰弱してしまいます。

 

症状としては

 

・慢性的な下痢・軟便

 

・お腹が膨れてきた

 

・痩せてきた

 

が挙げられます。

 

さらに細かい原因として、炎症性腸症、腫瘍、リンパ管拡張症の鑑別が必要になります。

 

原因により、治療法、予後が大きく変わるため、その後の精査も重要になります。

 

 

 

 


2017.05.13 Saturday 20:18

甘いものと歯科処置。

こんにちは。

 

先日患者様に信玄餅を御土産にいただきました!!

 

甘いもの大好き!和菓子はとても好きです!!

 

 

昔から大好きなお菓子ですけど、きなこがこぼれてしまうのが気になっていました。

 

いつだったか、こうやって食べるんだよ!と教えられ、ビニールにひっくり返して蜜と混ぜて食べる。というのが正解だと信じていました。

 

さっき、スタッフとおいしく戴いているときに自信満々にこうやって食べるんだよ!!とドヤ顔してましたが、

 

お菓子の説明書読んだみたら、「 お餅を一つ持ち上げて、蜜を入れてからよく絡めてお召し上がりください 」とな。

 

 

 

 

うわっっっ!!!

 

俺、めちゃ恥ずかしいやつじゃん!!!!

 

 

 

 

スタッフにめちゃくちゃ笑われました。笑

 

今度からは正式な食べ方をしようと心に決めました。

 

 

 

さて、人間も甘いもの食べた後は歯磨きしますよね。

 

先日行った歯科処置の子を紹介します。

 

 

ダックスフントの7歳の子です。

 

歯石がまずまず溜まっていますね。

 

 

 

歯の裏側にもびっしり。

 

歯茎に注目してください。歯と歯茎の間が赤くなっていたらアウトです。歯周炎を起こしています。

 

そのままにしておくと、歯を固定している骨が溶けていってしまう危険性が高いです。

 

幸いこの子はセーフ。早めの処置が大切ですね。

 

通常通り、スケーリングを行った後、歯周ポケットの汚れを掻き出します。

 

 

 

 

こんなに取れた!!

 

この汚れを取るのがとっても大切なんです!

 

この汚れに住むバイ菌がどんどん骨を溶かしてしまいます。

 

無麻酔で処置って方法があるようですが、肝心のこれはまず取れません。

 

歯の健康を守るなら、やはり麻酔下でしっかりとクリーニングがオススメします!

 

 

最後に表面を研磨してフィニッシュ!!

 

 

 

オモテもウラもピカピカです!!

 

とくにダックスフントは歯周病を起こしやすい犬種です。

 

歯石がびっしりと付着して、いざスケーリングを行おうとすると歯がボロボロになっていてほとんど抜歯しなければならないことも少なくありません。

 

早めの段階で綺麗にしておくほうが、抜かずに済みます。

 

 

 

せっかく綺麗にしたのだからあとはこの状態を長くキープしたいですよね。

 

それには歯磨きが必要です。

 

違う子ですが、先日わんにゃんドックをした子が歯磨きがんばっている様子が伺えたので、最後にご紹介します。

 

 

 

 

一見キレイそうですが、よく見ると歯と歯の間の窪んでいるところに汚れが残っています。

 

それとは対照的に、磨きやすい側面の部分は大変キレイに保てています。

 

こういう歯を見ると、よくお手入れしてもらっていてこちらも嬉しくなります。

 

歯磨きは嫌いにさせないことが第一なので、穏やかな磨き方からステップアップしていくことをオススメしています。

 

この子には、一番上のレベル=歯ブラシにチャレンジしてみようとオススメさせていただきました。

 

スキ間にはブラシじゃないと磨けませんから。

 

 

 

おウチの子はいかがですか?

 

気になる様子があれば、ご相談ください〜〜。

 


2017.05.01 Monday 10:46

子宮蓄膿症

当院での治療症例を少しずつご紹介していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子宮蓄膿症は子宮の内部に細菌と膿が溜まってしまう病気で、早急な手術が必要になる病気です。

 

写真(上)が膿が溜まっている子宮(特に右側に貯留)、写真(中)は正常な子宮です。

 

子宮の中には血液と膿が溜まっています(写真・下)

 

この病気は発情後(生理後)に発生しやすい傾向があります。

 

避妊手術をしていない中年齢以降の雌で、発情後に下記の症状が見られると特に注意が必要です。

 

・食欲がない / 元気がない

 

・やけにお水を飲みたがる

 

・お腹が膨れているように見える

 

・陰部からオリモノがでている

 

発見が遅れると、お腹の中は拡大した子宮でパンパンになり、最悪破裂を起こし腹膜炎で死亡することもあり早急な対処が必要な病気です。

 

 


2017.04.29 Saturday 12:22

ぷーの日向ぼっこ。

こんにちは。

 

GWに入りましたね。

 

今日は青空なのに、急に落雷があるとか。。

 

皆様、お天気には注意してくださいね!!

 

 

 

さて、うちのぷーちゃん、最近患者さんがいなくなると診察室を覗きに来りして大分リラックスしております。

 

待合の植物に水をあげたりしているときにちょっと待合まできてみたり。(基本扉閉まってるので勝手に出てくることはないですが)

 

 

昼休み中は、待合にさんさんと日光が差し込むので日向ぼっこして寝転ぶぷーの姿が見たい!と思ってちょっと出してみました。

 

すると。。

 

 

外を見る。

 

 

まだ見る。。

 

 

まだまだ見る。

 

 

結局日向で寝っころがるぷーは撮れませんでした(残念)

 

 

ぷーちゃんどうでしたか??

 

 

 

ぷ「おっきくてはやいのがいっぱい走ってたにゃり!!」

 

 

この後はすぐにお部屋に帰りたがってました笑

 

 

 

GW中の病院の予定です。

 

4/29() 終日診療

4/30(日) 終日診療

5/1 (月) 終日診療

5/2 (火) 終日診療

5/3 (水) 臨時休診

5/4 (木) 休診

5/5 () 午前中のみ診療

5/6 (土) 終日診療

5/7 (日) 終日診療

 

よろしくお願い致します。


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